新型コロナの水際対策が撤廃され、外国人観光客が石川県輪島市にも多く訪れています。こうしたインバウンド需要の高まりをうけて地元輪島高校の生徒が英語で観光スポットなどを案内しました。
引率の先生「外国人来たら Hi How are you!って言って”Would you like any information of WAJIMA"」
この日に備え、自宅で英語ガイドの予習をしてきた生徒たち、人気の観光スポット「輪島朝市通り」で外国人観光客に声をかけます。
まずは男女2人組。何か知りたいことを訪ねると
外国人「FISHING(近くにいい釣り場は?)」
佐渡武人さん輪島高3年※地図を指しながら「Around here、ここ鴨ヶ浦」
外国人「Excellent!」
ところが佐渡さん、次の言葉がでてきません。
佐渡武人さん「英語でなんていうんだろ「アジ」とか」
とっさに英語がでてこない難しさを体験しました。

佐渡武人さん「輪島では外国人と話す機会があまりないのでこういう機会をつくっていただけてありがたい」
続いては2人の生徒が挑戦。バイクで旅しているという外国人女性からは、近くのおすすめの温泉を聞かれました。
小林藍来さん「Here is The "NEBUTAONSEN"」(近くにねぶた温泉があります)
外国人「OK NICE?」
ところが。。。
小林藍来さん「I have never been there」(私はいったことないんですけれど)
外国人「It's Your city! You have to go!」

もっともな指摘をうけてしまうことに。ガイドは英語力だけでなく地元のことを詳しく知っていることが大切だと改めて感じていました。
小林藍来さん「すごく楽しかった」
浅野結愛さん「聞かれた事に対して、実際に答えるのは言葉が出てこないので難しいです」
地元高校生による「朝市英語ガイド」は4日も行う予定です。