自民党石川県連は25日に役員会を開き、県議会第2会派の未来石川から緩和が求められていた県議会での代表質問権について認めないことを決めました。

金沢市内で開かれた自民党県連の役員会。県議会で代表質問権の緩和を求めていた県議会第2会派の未来石川に対し代表質問を認めないことを決めました。過去4年間に未来石川の会派内でも議場での賛否が分かれていたことから役員会で要件を緩和しないことを申し合わせました。

作野広昭幹事長
「本来会派なら賛否が分かれることはない。賛否が分かれる会派に、会派を代表しての質問というのはおかしいのではないかという意見がでた」

今回の決定により県議会で代表質問権をもつのは2015年の2月定例会以来、8年ぶりに自民党のみとなります。