金沢市は1つの小学校から複数の中学校に分かれて進学する「校区重複型」区域を見直し、これまであった小将町中学校の閉校に伴い、市内中心部では新たに長町中学校が開校しました。
6日は記念式典が開かれ、田中一宏校長は「何事においても真の意味で金沢市立中学校の中心となりうるよう頑張りましょう」と、生徒に呼びかけました。
生徒代表・3年元淳秀さん
「これから新しい学校で新しい仲間たちと互いを思いやり尊重し合い、活気ある学校にしていきたい」
長町中学校は旧中央小学校の校舎を活用し、武道場や部室を新たに整備しました。金沢市内で中学校が新設されるのは泉本町にある清泉中学校以来、27年ぶりです。7日は入学式が開かれ、新入生を加えたおよそ270人が新たな学び舎での学校生活をスタートさせます。