若手から巨匠までの作品が一堂に並ぶ現代美術展が31日から金沢市で始まります。これを前に30日、県立美術館で開場式が開かれました。
これまでに数多くの作家を生み出してきた伝統の「現代美術展」。79回目となる今年は、日本画や工芸、彫刻など6つの部門で若手作家や巨匠が手がけた秀作、あわせて1110点が展示されます。
30日の開場式には馳知事や金沢市の村山市長らも出席し、絵画や工芸などひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞していました。
「現代美術展」は31日から4月17日まで2か所の会場で開かれ、県立美術館では日本画・工芸・書の部門が、金沢21世紀美術館では洋画・彫刻・写真部門の作品が展示されます。