石川・津幡町出身で、2年続けてアマチュア横綱に輝いた日本体育大学の中村泰輝選手が、大相撲の二所ノ関部屋に入門することが決まりました。

中村選手は津幡町出身で、193センチ、175キロの体格をいかした突き押し相撲を得意としています。

日本体育大学に進学後は、2021年と2022年の全日本相撲選手権で優勝し、2年連続でアマチュア横綱の称号を手にしました。

二所ノ関部屋は元横綱・稀勢の里が師匠で、中村選手は5月の夏場所での初土俵を予定しています。

夏場所は、全勝すればひと場所で十両昇進が可能とされる幕下10枚目格からのスタートとなり、入門直後から大きな注目を集めそうです。

中村選手は「頭を丸めて一から出直します」と話し、角界入りに向けて決意を新たにしていました。