金沢で制作されたアニメーションが快挙を達成です。アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞で、金沢のスタジオで制作された「ONI~神々山のおなり」が作品賞とプロダクションデザイン賞を受賞しました。受賞の時は「記憶が飛ぶほど」と話すなどスタッフの喜びや衝撃は大きかったようです。
今回アニー賞を受賞したのは金沢市尾張町とアメリカ・カリフォルニアにスタジオを構えるトンコハウスが手がけた作品です。アニメ作品「ONI~神々山のおなり」は、鬼や妖怪たちが暮らす世界が舞台の物語となっていて、全編をフルCGアニメーションで美しく色鮮やかに描いています。
堤大介監督は「自分たちもまさかこんな大きな賞を取れるとは思っていなかったのでとっても驚いている。今回は日本の魅力を世界に届けるという作品だったので金沢の街からたくさんのインスピレーションをいただいた。これを機会にまだこの作品を見ていなかったらぜひ大人も子ども一緒に見てもらえたらと思う」と受賞の喜びを語りました。
金沢のスタジオでは、稲田雅徳さんと橋爪陽平さんがコンセプトアーティストとして背景や小道具などのデザインを担当し、優れた世界観やデザイン設定に送られるプロダクションデザイン部門の受賞に大きく貢献しました。
稲田雅徳さん
「(トンコハウスCEO)ロバート・コンドウ監督の名前が聞こえた時ワーっとなってすごい盛り上がったのでそれからびっくりしたというか記憶が飛んでいる」
橋爪陽平さん
「多くの人から反響もあって一夜明けでようやく実感が出来た」

作品では、金沢の風景や自然も参考に描かれているとしていて、ロバート監督からは「金沢みたいな街並みで」との指示が、構想段階からあったということです。











