奥能登・石川県珠洲市で朝どれの新鮮な海の幸や地酒などが楽しめる「食祭珠洲まるかじり」が19日、4年ぶりに開催され大勢の人で賑わいました。
今年で15回目となる「食祭珠洲まるかじり」は、去年6月の地震で被害を受けた春日神社に程近い通りが歩行者天国として開放され、能登の地酒をはじめ、能登大納言小豆を使った赤飯やカボチャのお汁粉など、郷土料理を販売する35店舗のテントが連なりました。中でも大鍋で作られた団子汁や新鮮な魚介類をその場で楽しむことができる炭火焼きコーナーでは、訪れた大勢の人たちが珠洲の味覚に舌鼓を打っていました。
訪れた人は「金沢です。4年ぶり開催で今日を楽しみにしていました。美味しいです最高です」「おいちい!」
出店者は「大好きイベント大好き。声を出すのも久しぶりです。人が集まるって活気があるじゃないですか大好きですね」
コロナ禍で4年ぶりとなった「食祭珠洲まるかじり」。開催を待ちわびた人たちで、会場は活気にあふれていました。