非常に強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、24日は次第に雪の降り方が強まる見込みです。
週間予報ですが、25日と26日の予想最低気温はマイナス4度です。

この時期は気温が最も低く、過去10年間で振り返ると2016年と2018年がそれぞれ厳しい寒波に見舞われました。
2016年と2018年の金沢の1月24日の気温ですが、最低気温はマイナス4度程度です。

中でも、2016年の1月下旬は石川県内は大雪に見舞われ、輪島では30年ぶりに60センチを超える積雪になりました。
今回の寒さと雪については、この時の状況がひとつ参考になりそうです。
このあとの上空およそ1500メートルの寒気の予想です。

24日の夕方から夜にかけてマイナス12度以下になってからは、25日にかけてマイナス15度前後と寒気は非常に強い見込みです。
雪については日本海側の各地で雪が強まり、石川県内では24日の日中から本格的に降り出しそうです。
夕方以降は25日にかけて加賀で大雪になりそうです。24日は帰宅する時間帯が要注意といえます。車の運転などは危険な場合があるかもしれません。
そして、風の予想も踏まえた予想ですが、24日昼前からは北からの風が強まり、夕方から夜のはじめ頃は沿岸部で20メートル以上の非常に強い風が吹くところがある見込みです。

24日は、日中過ごしている間に雪がどんどん強まってくるおそれがあります。
交通障害などに警戒が必要です。