病院の待合室で、避難所、友人の家を転々…復興公営住宅「夢みたい」

今回整備された部屋の間取りは1LDKから3LDK。8月1日から入居が始まり、23日は入居者向けの内覧会も開かれました。

笹木恵子さん「食事のテーブル置いたらベッド置けない…」「ここに母のベッド置いて、わたし床で寝ようかなと思ってて」

8月から入居する笹木恵子さん71歳。現在は七尾市内の仮設住宅で高齢の母親と2人で暮らしています。
笹木さん「コンパクトにまとまっていて良いなと思います。リビングはもう少し広ければ良いなという思いもあります」
仮設住宅に入るまで避難所を転々とした笹木さん。住まいに苦労した日々を振り返ると、復興公営住宅への入居は夢のようだと話します。

笹木恵子さん「避難所を転々、友達の家を転々、病院の待合室に寝たり…」「夢みたいですね。本当に夢みたい。でもまだこんな思いをしている人いっぱいいるので。希望する人がみんな公営住宅に入れましたよというのが本当の復興じゃないですかね」

建物内には住民の交流スペースも設けられています。
笹木さんは新しい住まいで近隣住民とのコミュニティも大切にしていきたいと話します。

笹木恵子さん「1日誰も喋らないで一人でポツンといても沈んでいくばかりだと思うのでコミュニティをちゃんと立ち上げてみんなでどうしてる?ってやり取りの上に生活が成り立っていくんだろうなって思っています」

復興公営住宅は県内9つの市町と富山県氷見市で合わせて3100戸が整備される予定で、県は入居から3年間の家賃を無償にすることにしています。











