「警察の怠慢です。すいませんでした。」

キクチさんは、警察署に事前に連絡し、アクセス記録など資料をもって刑事課を訪ねます。

対応したのは、ネット捜査に詳しいという、いかつい顔をした3人の男性刑事。キクチさんの提出したアクセス記録などを丁寧に読み込んだ後、こう述べました。

刑事「キクチさん、これ俺がやる。」
キクチさん「ありがとうございます。」
刑事「なんで今までこんなにやられてんのに、なんで警察来なかったの?」
キクチさん「行きましたよ、何百回も、本庁にも」

9年間、全く耳を傾けられることがなかったキクチさんの話をじっくり聞いた刑事は、深々と頭を下げ、こう言いました。

刑事「警察の怠慢です。すいませんでした。(殺人事件で)キクチさんなんて犯人はいないことを私が証明します」

この刑事、実はスマイリーキクチさんが容疑者とデマを流された殺人事件の捜査に若いころ携わっていたのです。

警察の捜査が始まった瞬間でした。

この瞬間、長年たまっていた警察への怒りは、消えたと言います。