尾山神社の前で、利家公と自分の気持ちが重なったロマン
歴史や時代物の作品に携わる中で、大東駿介さんが「すごくロマンを感じる瞬間」があったといいます。それは、尾山神社の前を通ったときでした。
大東駿介さん「一礼するときの気持ちとして、この前田利家公とのご縁があって今回のお祭りに参加させていただいていることへの感謝がありました。そして、前田利家公を演じている状態でこのお祭りに参加していたので、『きっとこの景色を利家公が見たら、のちに続く者たちに一礼してもおかしくないよな』と思って。利家公の気持ちと、今この祭りに参加させていただいている自分の気持ちが重なった礼をしたときに、『あ、これがこういう作品に参加させていただいたときの醍醐味だ』とすごくロマンを感じました。本当にこの瞬間しかない輝きみたいなものを感じましたね」

こうしたある人物を中心にして長くこの土地の人間が団結していこうという強いメッセージを持ったお祭りはなかなかないと、大東駿介さんはその力強さを深く感じ、石川へのメッセージをこう語りました。
大東駿介さん「私は今前田利家公を演じさせてもらっているという責任と自負があるので、それにあやかって、まだなおつらい思いをされている方の背中をほんのちょっとだけでも押せたらありがたいなと思っています。忘れること——それは絶対にありません。今回の百万石まつりを通して、皆さんに元気や前向きになるきっかけを少しでもお届けできていたら、こんなにうれしいことはありません」











