沿道の声援に「ありがとう」を返せなかった理由
百万石行列の最中、大東駿介さんはある強い思いから、沿道からの声援に一言も言葉を返さなかったと明かします。

大東駿介さん「歩き出したとき、いろんな声援をいただいたのですが、『ありがとう』とか一言も声を返せなかったんですよ。それはなぜかというと、役の衣装で前田利家公としてこちらに呼んでいただいていて、この町の皆さんが前田利家公を本当に大切に思ってらっしゃるということをすごく感じたので、自分は前田利家公として皆さんにご挨拶しなきゃいけないと。大東である自分を見せてはいけないんじゃないかという気分になったんです。うれしい言葉もたくさんかけてもらえて、本当はありがとう、と返したかったのですが、なんか矢沢さんじゃないですけれど、『僕は良くても利家はだめなんじゃないか』という気分になって。芝居の延長でこう答えるということしかできなかったですね。本当に今回は前田利家公を呼んでいただいているという気持ちで参加させていただきました」











