9日未明、金沢市で住宅7棟が焼け、火元の家から2人が遺体で見つかった火事は、こたつが置いてあった1階の和室部分の燃え方が激しかったことが分かりました。
80代母親・50代息子の2人が逃げ遅れ

9日午前1時20分ごろ、金沢市畝田東2丁目の木造2階建て住宅から火が出て、火はおよそ3時間後に消し止められました。この火事で火元の住宅を含め7棟、合わせておよそ260平方メートルが焼けました。

警察によりますと、火元の住宅には90代の夫と80代の妻、それに50代の息子が3人で暮らしていましたが、このうち妻と息子の2人が逃げ遅れ、その場で死亡が確認されました。夫は顔などにやけどをして病院へ搬送されました。
「母親が中に…」息子が助けに戻り犠牲に
近くに住む女性は「息子が外に出たみたいだが、母親が中にいるということで、助けに行ってそのまま出てこられなくなった」と証言しました。別の男性は「ドンドンという振動が聞こえて、火の粉・火柱が20~30メートル上空まで上がって、火の回りが速かった」と振り返りました。

実況見分の結果、こたつが置いてあった1階部分の和室周辺の燃え方が激しく、警察などは火元とみて引き続き火事の原因を調べています。
現場は金沢市立工業高校近くの住宅密集地です。











