年の瀬を迎え、金沢港いきいき魚市では大歳の市が開かれていて、正月用の食材を買い求める大勢の人でにぎわいを見せています。
28日から始まった大歳の市では、加能ガニのほか、正月用の酢ダコやカズノコなど、豊富な海の幸が通常より2割から3割ほど安い特別価格で販売されています。
いきいき魚市の担当者によりますと、最近1週間ほどシケが続いていたものの、きのうは寒ブリや甘エビ、カニなどが豊富に獲れたということです。
買い物客
「香箱ガニとズワイガニを買った。年末は必ずきて、子供用に買う。東京にいるから、カニが食べられないから買っていく」
「ブリを買いに来た。大きいからきょうから食べる。刺身とか、焼いたりとか、なんかいろいろできそう」
金沢港いきいき魚市の大歳の市は、31日の大みそかまで開かれ、最終日は商品が無くなり次第、営業を終えるということです。