一時帰宅の検討を 避難長期化の不安も

施設を運営する鳥越福祉会の玄田昇平理事長と住民の代表が県庁を訪れ、避難先での生活に不安が高まっているとして、一日も早い復旧を要望しました。

また発災後、入所者が施設に戻れていないことから、荷物を持ち出すための一時帰宅にも配慮を求めました。

鳥越福祉会・玄田昇平理事長「この施設がどうなるのか判断がほしい。様々な状況を踏んでいかないと結論が出ないのかな、一日も早く解消し、だめなら次の状況を考えてほしい」

石川県農林水産部・吉田健一部長「1年なのか、2年なのかそういうところを今、具体的に言えるような状況ではない。まず一定の期間はかかる中で、早く復旧の見通しを示すことが1つある、もう一つは一時帰宅をしっかりと検討して」

県によりますと、大型の土のうを設置する工事は14日までに完了しましたが、現在も1日に最大で3.7ミリのペースで地滑りが続いていて、原因究明に向けた本格的なボーリング調査の見通しは立っていません。

避難は長期化も予想され、施設は20日に入所者の家族に向けた説明会を開くことにしています。