「なめられまい」と笑わず、話さず
北陣親方は入門してから、土俵上では笑わず、話さないことを意図的に心がけていたという。
北陣親方「遠藤は優しいだったり、なめられる可能性があるなあと入門してから感じましたので、もうそこから戦いは始まってる。そう思って、あまり話さないように、そして笑わないように意図してました」
徹底していたわけではないが、片隅に「ここも、ここからも戦いは始まってるんだ」という気持ちを常に持っていた。
地元やファンからの大きな歓声と声援については、「鳥肌の立つような声援、歓声をいただきましたし、誰もがこの経験することではないなと感じてはいたので、すごくうれしかったです」と振り返った。
北陣親方「学生から相撲界に入ってすぐ、二場所で関取に上がって、そういった声も気にはなってはいたんですけども、だんだんだんだんそれも、いい意味で慣れて、それを力に変えて、よし、やるぞという気持ちで過ごしてました」
良いことを言われることのほうが多く今も印象に残っているため、悪いことはあまり記憶にないという。応援に応えるんだという気持ちで一生懸命やってきたと述べた。











