親方ににらまれたデビュー時の“失敗”

2013年(平成25年)に初土俵を踏んだ北陣親方は、緊張はあまりしなかったというが、一つ失敗があった。

北陣親方「勝って勝ち残りをしたあとに花道のほうの階段から降りてくんですけども、アマチュア相撲は勝ったあと審判の座ってる真ん中から降りるんですよ。間違えて真ん中から降りて、お前何してんだっていう顔で親方に睨まれたというのはちょっと記憶にあります」

現役生活12年間の中で最も印象に残る取組として、2020年(令和2年)初場所の初日と二日目を挙げた。

北陣親方「ちょうどコロナになる前の初場所の初日に横綱鶴竜さんに勝って、翌日二日目に横綱の白鵬さんに勝った相撲なんですけども、その前にもお二方には勝った経験はあったんですけども、その二番はしっかり内容のある相撲で、相撲を取って勝ったという達成感ありました」

会場の前方に座っていた来場者の中には、この取組を覚えている人も多く見られた。