現役時代 プライベートでは「インドア派」

また、力士の日常生活についても北陣親方は語ってくれた。

北陣親方「力士は朝起きて、朝食を食べずにそのまま稽古をしまして、稽古が終わったらお昼、ちゃんこ鍋、おかずもありますけども。ちゃんこを食べて、片付けが終わりましたら、お昼寝をして、夕方、部屋の掃除をしてからですね、またちゃんこ、料理を食べ、食事をして、そのあとはもう自由時間なんですけども、まあ朝、稽古も早いということなので、皆さん寝てますね」

一日二食の生活だが、それだけでは体が作れないため、こっそり追加で食べる力士もいるという。北陣親方自身は料理が得意ではなく、「食器を洗う専門」だったと明かした。

稽古は基本的に週一回の日曜日が休みで、翌日も稽古があるため体を休める日に充てる。現役時代の北陣親方は、休日に韓国ドラマを見て過ごすことが多く、「『涙の女王』っていうのがおもしろかったです」と語った。

現役時代は、どちらかというと「インドア派」だったと語ってくれた北陣親方。順調すぎた角界スタートとその後のけがとの闘い、さらには「なぜあまり笑うことがなかったのか」など、力士・遠藤の素顔と本音が飛び出すトークはまだまだ続く。

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