寒波で気温が大きく下がったことで、石川県では水道管が凍結し、水が漏れる被害が相次いでいて、自治体が自宅で漏水が発生していないか点検するよう呼びかけています。
上空の強い寒気の影響で、石川県は8日、各地でこの冬一番の冷え込みとなり、多くの地点で気温が水道管凍結の目安とされる-4度を下回りました。
この影響で、羽咋市では住宅内の水道管が破裂して水が漏れる被害が相次ぎ、市の全域で水の使用量が増えているということです。
輪島市では9日朝、一部の仮設住宅で受水槽が凍結し、水が出なくなりました。日中に気温が上昇したことで断水は解消したということです。また地震のあと公費解体が完了した住宅でも漏水が発生していて、市は元栓を確認するよう呼びかけています。
穴水町では8日、公営住宅の水道が一時凍結し、町が給水袋を配布しました。
このほか、かほく市や宝達志水町、志賀町、能登町でも住宅内での水漏れについて問い合わせが寄せられているということです。
石川県では2023年、凍結した水道管が破裂して水漏れが相次ぎ、水を溜めておく貯水槽が空になったことで、能登地方の広い範囲で大規模な断水が発生しています。
各自治体は、現時点で大規模な断水につながるおそれはないとしていますが、各家庭で水が漏れていないか確認するとともに、必要に応じて水道の元栓を閉めるよう呼びかけています。











