【みんなで集える場所を 住民の願いが形になった『まちのテラス』第一歩】

12月12日。雪の吹きすさぶ中、仮設商店街で1店舗目の店がオープンしました。仮設商店街は4店舗が出店する予定となっていますが、機材の調達などの関係上、準備の整った店舗からのオープンとなりました。

仮設商店街の名前は「まちのテラス」。出店する店舗の店主らが話し合い、住民に集ってほしいという思いが込められています。

店主たちの要望から、能登空港に建てられた「NOTOMORI」のように一つの建物の中で4店舗がフードコートのように軒を連ねる作りとなりました。

1店舗目となった奥野百貨店に続々と常連客が訪れる中、仮設商店街内にある他の店舗でも開店に向けて着々と準備を進めていきます。

本谷さんも朝から仮設店舗内で作業を行っていました。

初期費用を抑えるため、この日は作業台を自ら作り上げます。

本谷正希さん「やらなきゃっていう気持ちで作業に当たっています。買えば高いんでね、なるべく安く済ませるために自分で作れるものは作っています。」

仮設商店街の1店舗目がオープンしたことに関しては「みんな間近になってから結構やる気を出して、張り切ってますね。」と、開店へモチベーションを高めていました。