【もしも第1号が山間部だったら…石川も「縦」が当たり前だったかも?】

「香林坊交差点での市電」(1957(昭和32)年頃,画像提供:金沢大学資料館)

石川県警交通規制課・西村泉次席「石川県では1949(昭和24)年、金沢市中心部の香林坊交差点に第1号となる信号機が設置されました。その時に取り付けられたのが全国でも主流となっていた横型でした。この信号機を踏襲する形で県内では次々に横型が設置されるようになりました。」

現在の香林坊交差点の信号機

2025(令和7)年3月末現在、石川県内では赤・黄・青の3色の信号機は1万2766基設置されています。その中で、横型は1万2603基と98.7%を占め、縦型はわずか163基、1.3%にとどまります。縦型が設置されているのは、豪雪地帯である白山市の山間部などで、それ以外の地域は横型になっています。

白山市の信号機

一方で、富山・福井の両県警によりますと、富山県では1万3539基のうち、99.4%に当たる1万3464基が縦型で、横型はわずか0.6%の75基しか設置されていません。福井県では、9449基のうち、縦型は53.6%の5063基、横型は46.4%の4386基となっています。

石川県警交通規制課・西村泉次席「県内でも山の中の信号機が一番初めに取り付けられていた場合、もしかしたら石川県内の信号機は縦型が主流となっていたかもしれませんね」