今年も冬の寒さを温泉で乗り切ってもらおうと、いしかわ動物園で24日からカピバラのための温泉が設けられました。

石川県能美市にあるいしかわ動物園では、2011年から毎年冬の寒い時期にカピバラの飼育ブースに湯船を設けて、温泉に入るカピバラを来園者に公開しています。

24日は開湯式が行われ、家族連れら約30人が名産の国造ゆずや温泉を入れてカピバラ湯を盛り上げました。

飼育舎から現れた9歳のメスのカピバラ「シータ」は、温泉を見るとまっしぐらに向かい、えさを食べながら38度の温泉にゆったりと浸かりました。

来園した子供たち「食べてる時に野菜とか湯船に落としているところが可愛かった」
「温泉で気持ち良く冬を越えてほしいなと思います」

いしかわ動物園 飼育展示課 小山貴弘さん「もうちょっと寒いと湯気も上がってる感じで良い感じの状態も観ていただけると思いますので、ここから先も冬も是非いらしていただければと思っております」

カピバラ湯は2026年3月下旬まで行われます。











