【触っちゃダメ! 専門家が伝授「無臭で外に出す方法」】
カメムシは外敵から身を守るための防御手段として強烈な悪臭を放つ液体を分泌します。
もしも部屋の中でクサギカメムシを発見した場合、手で触れずに追い払いたいものです。
石川県ふれあい昆虫館 渡部晃平学芸員「クサギカメムシは何かにとまらせてから外で払うと臭いを発さずに駆除できます。クサギカメムシが歩く先にチラシを置いたり、足元に差し込んだりしてチラシごと払うほか、箱で閉じて外に出すこともおすすめです」

クサギカメムシは変温動物のため、気温が0度を下回ると活発に動けなくなります。雪が降ると外でじっとして家の中へと入って来なくなるため、雪が降り始める時期までが注意の必要な期間といえます。
適切な対処法でクサギカメムシを侵入させず、快適な冬を迎えてください。











