
赤崎の旅館・TOGISOでは、能登半島地震で海に面していたブロックが崩れる被害に遭いました。

TOGISOを拠点に赤崎の町並みを守ろうと活動している石川高専のボランティア団体「風媒会」では、壊れたブロック塀のかわりに赤崎では半世紀ぶりとなる間垣を作る取り組みを始めました。

風媒会 島崎真鳳会長「間垣ができると景観がガラッと変わるので、その点はすごく良いなぁと思ってます。若い人たちで作りますし、これからも残していきたいものなので。素敵な物になると良いなぁと思ってます」

TOGISO 佐藤正樹オーナー「本来の景色に近い形に戻した方がこの街の雰囲気や景観が保たれるんじゃないかと考えて、どうせならば昔のやり方で作ってみたら良いのかなぁという風に考えました。その技術の伝承であるとか、あとこの地域に関わる若い人を増やしていくであるとか、そういった観点からすごく有意義な活動ではないかなぁと」











