「その年その年で感覚つかんで」長年の経験で網入れ
舵を握るのは、この道40年の遠塚谷透船長。

遠塚谷透 船長「年々変わってくる。その年その年で感覚つかんで」
水深300メートル前後の場所に潜むズワイガニ。船長は水深レーダーの情報と長年の経験や今年の傾向を集約して、網を入れる場所を決めます。この日は水深およそ270メートルで、沖合およそ30キロの地点で漁が始まりました。

ズワイガニを獲る底引き網漁では、網を海に下ろし、海底をはわせるようにその網を引きます。網を引くこと1時間、いよいよ水揚げです。5人がかりで網を手繰り寄せます。
網の中には大量のズワイガニが入っています。

漁師「ちょっと少ないかな。それでも入っとる方やと思う」












