生産農家減少のワケ「形がいびつ、収穫量が安定しない」

兼六を栽培する沖野大樹さん。

生産農家が減少している理由についていびつなイモの形にあると話します。

金沢アグリプライド沖野大樹さん「形状が安定している方が、加工や調理がしやすい」

また、収穫量が安定しない点も生産が減っている理由の一つです。

金沢アグリプライド・沖野大樹さん「紅はるかなどは収量、食味の均一感がある」無くなる可能性がある県独自品種のサツマイモを守ろうと新たな取り組みが始まっています。

食品の製造や販売を行う金沢市の企業エイコウ商事が開発したのが、兼六を使った「干し芋」です。

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