任期満了に伴い2026年春に行われる金沢市の市長選挙に、金沢市出身で世界平和統一家庭連合=旧統一教会の元会長・徳野英治氏が出馬の意向を固めたことが分かりました。
10日に記者会見を開き正式に表明する予定です。
徳野氏は金沢市生まれの70歳。輪島市の門前中学校から金沢二水高校に進学し、富山大学経済学部を卒業。
2008年から2009年、それに2013年から2020年までの2回にわたり旧統一教会の会長を務めました。
10日の記者会見で正式に出馬表明する予定で、徳野氏の後援会は「豊かな経験と人脈を駆使して、『歴史と文化の金沢市』がより輝き、幸せに満ちた故郷にするべく市長選に立候補します」とのコメントを発表しています。
金沢市長選挙には、再選を目指す現職の村山卓市長と、共産党などでつくる市民団体から中内晃子氏がすでに立候補を表明し、自民党の田中敬人石川県議も出馬を検討しています。











