新型コロナウイルスについて、石川県は8日、新たに1370人に感染が確認されたと発表しました。また、オミクロン株の新たな変異ウイルス「BA.2.3.20」が県内で初めて確認されました。

石川県が新たに公表した1370人のうち、1273人は医療機関からの報告で、97人は自己検査などにより陽性者登録・フォローアップセンターを通じて届出がありました。1週間前の木曜日に比べ感染者は157人増えました。年代別では40代が最も多く231人です。

入院中の患者は7日から2人増え256人となり、病床使用率は48・9%で推移しています。また、石川県は8日までに県内で初めて患者2人から、オミクロン株の変異ウイルス「BA.2.3.20」が検出されたと発表しました。2人はいずれも11月中旬に感染が確認され、軽症でした。