首都圏在住の石川県出身者やゆかりの人が一堂に集う「いしかわ県人祭」が24日夜、東京で開かれ、ふるさとの発展に向けて結束を誓いました。
今年で16回を数えるいしかわ県人祭には800人余りが集まり、輪島市の御陣乗太鼓の演奏で幕を開けました。続いて前田家十九代当主の前田利宜さんが「年に一回会う方々もいると思う。ふるさとへの思いを話せたら」とあいさつしました。
会場では横綱昇進後、初の優勝を飾った、津幡町出身の大の里のビデオメッセージが流されたほか、ブースではいしかわの特産品などが販売されました。参加者は、ふるさと石川の食材を使った料理を楽しみながら、郷土の発展に向けて力を尽くしていくことを誓いあっていました。











