支えられて… 自分の強さの理由を知る遠藤 その後の土俵は“正々堂々”と
日大相撲部は、キャプテンだけ一人部屋です。
遠藤聖大選手「きちっとしてないといやというか。Tシャツとかパンツとか靴下とか入れる位置とか入れ方とかは、たぶん10年間変わっていないですね」

角界入りが間近ななか、「なぜ強いのか」との問いには、自分の言葉でしっかりと答えました。
遠藤聖大選手「(質問が)けっこうアバウトっすね。強い?強くないっすよ、本当に。いろんな人に支えられて支えられて立っているとう感じだと思う。努力だけは欠かさずにやっていきたいな。後輩、同級生に支えられてこれだけの成績。大丈夫だ」

自分の強さのわけを知るアマチュア最強の男。周囲への感謝の気持ち胸に角界へ飛び込みました。

遠藤といえば、体にはサポーターなど「白いもの」をほとんど身に着けなかった印象が残ります。正々堂々の左四つからの四つ相撲でファンを魅了した人気力士が、土俵を去ります。











