ものづくりが盛んな県内の卓越した職人の技を伝える体験型イベントが19日、白山市の大型商業施設で開かれました。
白山市の大型商業施設イオンモール白山で行われた「石川の技能まつり」。

このイベントは産業振興の軸となる「職人の技」を県民に触れてもらおうと県が51年前から毎年開いているものです。
今年は大工や板金職人、和服を仕立てる和裁士などおよそ40の団体が参加しました。
会場を訪れた子どもたちは職人の指導を受けながら木箱や銅板を使ったバラの飾り、ポケットティッシュカバーなどの制作を楽しんでいました。
参加した子供たちは…
「楽しい、縫っていたらどんどん縫えていくのが楽しい」
「できたらきれいだと思って…うれしい、飾りに使いたい」
県では子どもたちに匠の技に触れてもらうことでものづくりに興味を深めてほしいとしています。