6日開かれた県議会12月定例会終了後、石川県の馳知事は報道陣の前に姿を見せました。記者団に自身の日焼けについて指摘された際、「新型コロナ対策の一環で免疫力を高めるためにトレーニングをしている」と答えました。その上で、「プロレスの試合に出場するためのものか?」という問いには、「まったくそういうことではない」と否定。

馳知事は10代からトレーニングに取り組み、「今は国会議員時代より激務だが、食事管理や健康の維持をすることはコロナ対策にもつながる。私は今のところ陽性にはなっていないが、これからも緊張感を持って取り組むべき」と述べました。

その後、同席した県の職員に「一緒にトレーニングはどう?」と話しかけ、「検討いたします」という言葉が返ってくると、会場は笑いに包まれました。