前を走り続けた姉への思い

金城梨紗子さん「母親として出る大会は初めてだけど、1選手としては場数を踏んできているので、二人とも独身の時のように近くに居れば何とかなるのかなというつもりだった」
姉として、そして子を持つ選手として。背中を追いかけ続けてきた金城さんへの思いがあふれます。

恒村友香子選手「オリンピックチャンピオンまでなれたのは、梨紗子の存在が大きすぎて、梨紗子がいないとここまで来れなかった。常に先を走ってくれていて、ありがとうと言う気持ちでいっぱい」
金城梨紗子さん「コロナの期間は大変だったけど、一人じゃなかったから、友香子がいたから一緒に頑張れた。友香子も頑張り続けてくれてありがとうという気持ち」

金城さんは第2子を授かり現在、妊娠8か月。今後は姉妹で所属するサントリービバレッジソリューション・レスリング部のコーチとして活動を続けます。