「口は出すが金は出さないとならないように」知事に注文
19日の県議会には、元金沢市議で7月に初当選した喜多浩一県議が登壇。
先日の村山市長の言葉も使いつつ、まちづくりでの県と市の連携についてただしました。

喜多浩一県議「口は出すが金は出さないとならないようにしていただきたいと考えるが、お答え願います」

馳浩知事「(今ほど)県は口は出すが金を出さないということにならないようにしてほしいという要望があったが、そうした要望は村山市長から正式に聞いておりません」
馳知事はこのように述べ、改修費用の負担などを含め市からの正式な要望を待つ姿勢を示しました。
一方県からたびたび注文をつけられる形となった村山市長は。

村山卓 金沢市長「よく話題になるところになってきたけれども。馳知事がこれまで『口も出すけどお金も出す』ということをよく色んな所でおっしゃっているので、そういったことがこれから期待できるのではないか」
11月に21世紀美術館の休館中のにぎわい創出について市の検討会が開かれる予定で、県からは徳田副知事が出席する見通しです。