9日夕方、石川県内灘町の海岸でベトナム国籍の男性が沖合に流され行方不明になっている事故で海上保安部などは10日の朝から捜索を続けています。

金沢海上保安部によりますと、9日の午後5時すぎ、石川県内灘町の内灘海岸で、ベトナム国籍の3人が沖合に流され、2人は自力で戻ったものの20代男性1人が行方不明となっています。

現場では10日、巡視船や潜水士、消防防災ヘリなどが出動し、およそ20人体制で捜索が続けられています。

金沢海上保安部によりますと男性は遊泳区域外の沖合およそ150メートルで行方不明になったと見られています。

男性は当時ライフジャケットは身に着けておらず上下黒色の半袖Tシャツと半ズボンを履いていたということです。