金沢市内では避難所の周辺以外にも想定外の場所が浸水しました。金沢競馬場では競走馬の厩舎が水につかり、ウマの一時避難が始まったほか、渇水から一転して田んぼが冠水した農家は目まぐるしく変わる天候に困惑しています。

金沢競馬場では、一帯が浸水の被害を受け、8日も完全に水が引かない状況が続きました。

およそ600頭の競走馬が水に浸かったまま一夜を過ごし、8日午前10時ごろからようやく輸送用のトラックに運び込まれ、一時避難が始まりました。