心の復興を見据えて

6/1(日)、ボランティア団体team progress代表のヤンさんこと長塚英治さんが、町野町のみなさまを対象に「春の遠足」を企画してくださいました。

2024年の奥能登豪雨後の町野町での高圧洗浄についてご紹介させて頂いたこともあるヤンさんは、2024年1月より、能登町を中心に11か月間の活動を続けてくださったあと、心と体のリハビリを経て、2025年4月から能登町へ移住して再びボランティア活動に取り組まれています。

もとやスーパーさんに寄贈されたマイクロバスでの運行となった、今回の「春の遠足」では、赤ちゃんからご年配の方までの、幅広い年齢構成で、募集人数の20名を超える満員御礼でのスタートとなりました。

もとやスーパーの本谷一知さん、悠樹さんからの挨拶と見送りを受けて出発したみなさまは、能登町の赤崎いちご園でのいちご狩り、赤崎灯台の散策、ケロンの小さな村でのピザ作りと憩いの時間を満喫されました。

いちご狩りの様子 提供:町野町の有志の方

参加された方々からも、コメントを寄せていただきました。

「何十年ぶりか思い出せないくらい前に行ったイチゴ狩りに連れて行って貰えて、心から嬉しかったです。甘くて美味しいイチゴをお腹いっぱいにいただきました!一緒に行った人達も、大満足でしたよ。個人では、なかなか行けないので おかげさまでした。イチゴ園の管理をしてくださっている農家さんにも感謝です」
「知っていてもなかなか行く機会がないいちご狩りに、行きましょう! と計画してくれたことに感謝です。いつもと違う楽しい経験ともう他のいちごが食べられなくなる位美味しいいちごで大満足! みんな笑顔で楽しんでいたのが印象的でした」

ヤンさんにも、今回のご紹介に合わせ、春の遠足を振り返っていただきました。

ヤンさん「いちご狩りでは、とびきりの笑顔を見せてくださり、また、その後に立ち寄った、赤崎灯台をも走り回る子どもたちの姿が印象的でした。心配した朝の小雨から快晴に、あっと言う間の春のひと時を楽しませていただきました。さて次は何処に行こうかな」

心の復興に向け、ヤンさんの活動はこれからも続きます。