伝統工芸品の展示販売などを通じて能登半島地震の復興支援につなげようと、大手自動車メーカーを中心とした期間限定のイベントが13日まで都内で開かれています。



このイベントはボルボ・カー・ジャパンと、金沢市の「津田水引折型」が展開する伝統工芸ブランド「#000 BLACK KOGEI」が共同で開催しているもので、6月26日から始まりました。

会場では黒一色に統一された山中漆器や輪島塗、水引などの石川の伝統工芸品の展示・販売が行われていて、購入金額と同額が能登半島地震の復興に向け寄付されます。



また、車の試乗をした人からも寄付金を募るなど、イベントを通じて被災地の復興を後押しします。

VolvoStudioTokyo竹内那瑠さん「車と伝統工芸品を一緒に見せるのは初めてではあるが、ふだんどちらにも接点がない人にこそ実際に見ていただいて、両方の良さをお持ち帰りいただきたい」

イベントは13日まで行われています。