天皇皇后両陛下は24日、皇居で優れた芸術家を顕彰する日本芸術院の新たな会員となった金沢市の美術家、十一代大樋長左衛門さんらと茶会を催されました。

両陛下は24日午後、皇居・宮殿で芸術で優れた業績をあげた人に贈られる、日本芸術院賞の受賞者らと面会しました。
その後、開かれた茶会では両陛下、秋篠宮ご夫妻、そして、愛子さまと佳子さまがそれぞれテーブルにつき、受賞者や金沢で350年以上続く大樋焼を継承し、新しく日本芸術院の会員に選ばれた、十一代大樋長左衛門さんらとにこやかに歓談されました。

茶会は和やかな雰囲気でおよそ1時間半行われ、両陛下は大樋さんをはじめ参加者らのさらなる活躍を願われました。