現職の死去に伴う羽咋市羽咋郡南部選挙区の石川県議会議員補欠選挙は、11日投票が行われています。

羽咋市羽咋郡南部選挙区の県議補選に立候補しているのは届け出順にいずれも無所属で▼新人で前の宝達志水町長 宝達 典久さん47歳と▼元職の会社員 本吉 淨与さん45歳です。
投票は午前7時から羽咋市の12か所、宝達志水町の10か所の投票所で行われていてその一つ、羽咋市役所でも有権者が1票を投じていました。10日まで行われた期日前投票では有権者のおよそ40%にあたる1万721人が投票を済ませ、2年前に行われた前回の県議選とほぼ同じでした。
午前11時現在の推定投票率は8・65%で前回と比べ0・82ポイント上回っています。
今回の選挙戦では能登半島地震からの復旧復興や魅力ある街づくりのための地域の活性化策などを争点に宝達さんが今年3月に亡くなった稲村建男県議の後継として保守の議席を守れるか、本吉さんが県議3期12年の実績を強みに返り咲けるか、一騎打ちの激しい戦いが繰り広げられました。
投票は午後8時に締め切られ即日開票されます。