能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市の海水浴場で10日、自動車販売店の従業員や地域住民らによる清掃活動が行われました。

珠洲市の見付海水浴場で行われた北陸三県ホンダ会によるビーチクリーン活動には、ホンダ会のメンバーや地域住民など約200人が参加しました。

海岸清掃では、ホンダが開発した全地形走行車「ATV」が威力を発揮するなか、参加者が砂浜に流れ着いた流木などを拾い集めていきます。

参加した社員「一回一回の活動で完ぺきになるわけではないが、こういうことを繰り返していけば、ちりも積もって山となるので」

珠洲では最高気温が27・7度とことし一番の暑さとなりましたが、参加者は能登の復興を願いながら活動にあたっていました。