大型連休も残り1日となりました。金沢駅では、観光やふるさとへの帰省で石川県内を訪れた人たちのUターンが、ピークを迎えています。

ゴールデンウィーク最終日の6日を前に、金沢駅は5日午前中から、大きな荷物や土産物を手にしたUターンの乗客で混雑していました。金沢から東京方面に向かう上りの北陸新幹線は、けさの時点で34本中24本で満席となっています。

帰省客・父「(帰省は)3泊4日ですかね。おじいちゃん、おばあちゃんと大体公園行ったりとか、美味しいお寿司食べたりとかして、実家でゆっくり過ごしました。」

子ども「また会いに来ます。」

父「ブランクあるのであすは休んで(仕事)頑張ります。」

一方、中には混雑を避けるため、5日から旅行に出かけるという家族も。

旅行客・母「今から東京に遊びに行く。ヤクルト推し活。」

子ども「ヤクルトが勝てば、気持ち良く仕事始められるかなと思う。」

旅行客・母「夫の実家のアメリカに行く。4人なんですけど、次男がアメリカに戻るので、それを見送りがてらなので、帰りは3人になる。この子ら全員が見送りに来てくれた。」

子ども「きょう来てくれたことは感謝しかない。」

JR西日本金沢支社によりますと、Uターンのピークは5日と見込まれていますが、ゴールデンウィーク最終日の6日も、鉄道は終日、混雑が予想されます。