21日、石川県津幡町で、大手携帯キャリアのKDDIなどがドローンを使って住民に避難を呼びかける訓練が行われました。
アメリカのドローンメーカーが製造した最新鋭のドローン「スカイディオX10」。大雨など、過酷な自然環境にも対応し、災害時において幅広い活用が期待されています。

21日は、大雨特別警報が発表された2024年9月の奥能登豪雨に匹敵する災害を想定し、ドローンが安全なコンビニエンスストアの駐車場を飛び立ち、災害現場の状況を把握したり、住民に避難を呼びかけたりする訓練が行われました。
石川県とKDDIは2024年10月に包括連携協定を結んでいて、ドローンを使った訓練は2024年12月に七尾市で実施した行方不明者の捜索に続いて2回目です。