石川県内産の春物キュウリが金沢市で4月7日 初出荷を迎え、朝から生産者が収穫作業に追われました。

皮が薄くみずみずしい食感が特徴の「金沢きゅうり」
金沢市打木町では、ハウス栽培で大きく育ったキュウリを生産者が初出荷に向けて収穫しました。2025年は2月の寒波による低温で発育に影響が出たものの、その後は順調に生育し、2024年より1日早い初出荷となりました。

生産者の松原さんによると、ハウス内の暖房に使う灯油の価格が高騰しているものの、コストがかかっても品質や収穫量の維持にこれまで通り努めているということです。
JA金沢市では7月上旬までに、平年並みの約400トンの出荷を見込んでいて、4月7日に収穫されたキュウリは4月8日の午後には店頭に並ぶということです。