今月12日の大雨で車が水に浸かった三重県四日市市の地下駐車場を初めて市長が視察し、速やかな復旧を支援すると改めて述べました。

三重県四日市市中心部にある「くすの木パーキング」は、今月12日の記録的な大雨で地下2階が完全に浸水するなどし、あわせて274台の車が水につかりました。

この駐車場の運営会社に出資する四日市市の森智広市長は、きょう初めて現場を訪れ、被害の状況を確認しました。

四日市市 森智広市長
「想像以上でした。くすの木パーキングは都市機能として重要な駐車場なので、できる限り早急な復旧をしていかなければいけない」

森市長は運営会社と国交省が前面に立って対応すべきと話した一方、すでに設置している市のプロジェクトチームで速やかな復旧を支援すると改めて述べました。