2025年4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、石川県知事からのメッセージを伝える伝達式が開かれました。県庁には、県や市町の担当者およそ50人が集まり、浅野大介副知事から「地域一体となった交通安全対策を進めてほしい」とする馳浩知事からのメッセージが伝えられました。

今回の運動の重点目標は「こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践」「歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進」「自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底」です。

警察によりますと2024年に石川県内で発生した交通事故は1792件で、平成以降で最も少なくなりました。一方、交通事故で亡くなった人は2023年より2人増えて30人でした。
春の全国交通安全運動は4月6日から15日まで行われます。