金沢市内の河川で発がん性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASの値が国の定める暫定指針値を超えた問題で市が行った追加調査の結果、国の暫定指針値の8倍を超える地点が見つかりました。
これは14日開かれた金沢市議会の経済環境常任委員会で市側が報告したものです。
有機フッ素化合物=PFASは撥水剤や界面活性剤などに使用されていましたが、発がん性が指摘されたことから現在は、国際的に製造と輸入が禁止されています。

金沢市は去年、伏見川でPFASの濃度が国の暫定指針値を超える数値が2度検出されたことから、1月、追加調査を行っていました。