金沢大学アメリカンフットボール部の学生たちが、地域との交流を深めています。出張授業を通して、小学生にスポーツの楽しさと魅力を伝えました。
金沢大学のキャンパスにもほど近い杜の里小学校を訪れたアメリカンフットボール部の学生たち。「地域から愛されるチーム」をモットーに、活動を長年続けていて、21日は、4年生の児童およそ60人にフラッグフットボールの指導にあたりました。

アメフトの緻密な戦略をそのままに、タックルの代わりに腰につけたフラッグを取り合う競技で、年齢や性別を問わず誰もが楽しめます。子どもたちは作戦会議を開き、戦略的に敵陣へ攻め込んでいきます。
得点を決めるとアメフト部の学生たちが盛り上げ、子どもたちも大喜び!

児童「金沢大学の方が来て、普段ではできない授業ができて楽しかったです」「フラッグフットボールで一番大切なのは、みんなで協力するということだとわかったのでよかったなと思いました」

エバーグリーン・河合佳志さん「子どもたちには、将来いろんな可能性があると思う。いろんなものに触れて、将来の可能性をどんどん広げて成長していってくれたらなと思います」
今回の授業以外にも、金大アメフト部の学生たちは、毎朝、登校する児童を見守るボランティアに取り組むなど、地域とのつながりを大切にしていて、今後も部の伝統として活動を続けていきます。