九州のグルメを一堂に集めた物産展が、16日から金沢市内のデパートで始まりました。特に力を入れているのが「スイーツ」です。

金沢市の香林坊大和で開かれている「大九州展」には、北陸初出展の10店舗を含む47の店が軒を連ねています。

定番の商品を押さえつつも、今回は九州の新たな魅力の開拓として、若者に人気のスイーツを多く取り入れています。

中でも、長崎県から出店している「パリ・パリジェンヌ」の焼きモンブランは、収穫量が全国2位の熊本県産のクリを丸ごと使用し、薄いパイ生地で包まれたフィナンシェの食感が全国の物産展でも人気です。

大九州展は22日まで開かれています。