俳句でいなした石川県・馳浩知事 旧知の国会議員が「援護射撃」

一方、米原ルートを主張する当選12回、石川県議会の重鎮、自民党・福村章県議の新年の互礼会が14日小松市で開かれました。

南加賀の政界関係者が勢ぞろいする中、石川県の馳浩知事の発言にも注目が集まる中ですが、披露したのは得意の俳句です。

石川県・馳浩知事「新幹線敦賀の先に春の風」

ルート問題をめぐっては明言を避けますが、このあと地元選出の自民党・佐々木紀衆院議員は、知事を慮るようなあいさつをします。

佐々木紀衆院議員「本当はさっき(馳知事と)2人で話していたとき、「新幹線敦賀の先は米原へ」と言うはずだった。それが、季語がないのは俳句じゃないといって、春の風となった。知事らしい」

福村県議は、改めて米原ルートへの熱量を持って述べます。

福村章石川県議「精いっぱいがんばって京都を説得してください。京都を説得できれば我々も黙って小浜・京都に付いていきますよ。できなかったら文句言わずに米原ルートしかない」